なかなか星空や宇宙に触れることのできない人にこそ、それを届けていきたい、という思いをずっともってきました。山梨県立科学館のプラネタリウムをベースに発展してきた星の語り部のメンバーに、見えない人や聞こえない人が仲間にいるのも、それに向かわせてくれた一つのきっかけ。
その中で行ってきたことや、そこから発展したものなどを紹介します。
★ユニバーサルデザイン絵本「おそらのあれなあに」
NPO法人ユニバーサルデザイン絵本センターとの協同によって生まれた絵本。2011年発刊。この絵本とそれに関連した番組について特集されたテレビ特集は こちら
★夕涼み投影における、「手話つき」「点図つき」投影。
星の語り部が毎年つくってきた「夕涼み投影」の中で、2013年の「指でたどる夏の星座」は、手話や点図を取り入れたもの。また、2012年の「ねえおそらのあれなあに」は、上記ユニバーサルデザイン絵本をもとに話を発展させた番組。
★プラネタリウム番組における「副音声」
★全字幕つきプラネタリウム番組
きみが住む星
ねえおそらのあれなあに
★宇宙お届け便
視覚障がい児サポート・らんどまーくさんのところで、見えない子どもたちに
Space Fantasy Liveを体験してもらうこともしています。
今後、積極的に情報保障をしていきたいなと思っていますので、お気軽に相談ください。
★ユニバーサルデザイン天文教育研究会
2010年の収録は、こちら。
2013年の収録は、こちら。
2014年は、山梨県立科学館で「プチ研究会」(50名参加)を開催。「聴覚情報保障と
プラネタリウム」をテーマにおこなった。